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【ねずみ講体験談】ネットワークビジネスの勧誘話には騙されるな!Part2

前回の続きを書いていきます。

まだPart1を読んでいない方は、ぜひご覧ください。

■Part1はこちら■

 

前回の話のあらすじ

・滅多に合わない知人Aから話したいことがあると誘われる。
・突然副業の話が始まる。
・知人Aの副業仲間(上司的存在)B氏が来る。
・副業の内容と収益の仕組みを簡単に説明される。

 

5 商品紹介をされる

副業(※以降TNSとする)ではどんな商品を販売しているのか紹介が始まりました。

日用品(シャンプーとかボディーソープとか)を扱っているとのこと。

 

スーパーや薬局で販売されている商品について、

・化学物質が沢山含まれている。

・使い続けていると体に悪い。本当は汚れが落ちていない。

 

一方でTNSで扱っている商品について、

・オーガニックな素材から作られている。

・香りがよくて、汚れも落ち体に非常にいい。

・オーガニック認証「エコサート」の認証を受けている。

 

この商品に関しては本当にいい物を販売しているようです。

市販のシャンプーとかよりも割高だが、効果は大きいらしい…

 

そして謎の実験が始まった。

 

市販のボディーソープとTNSのボディーソープに塩(人間でいう汗)をかける。

・市販のボディーソープは固まる

・TNSのボディーソープは固まらず、さらさらしている

 

→結論:市販品は汗と反応して毛穴にボディーソープが詰まってしまう。

 だから体に良くない。

 

っていう風に商品紹介が淡々と続きます。

いろいろな商品を実際に使ってみたりして体験させられました。

 

私の心境としては、

茶店で何やってるんだ…恥ずかしい。

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6 再び副業TNSの紹介・ネットワークビジネスの凄さを説明

商品説明が終わると、「最後にもう一度TNSについて説明させてほしい」とのこと。

 

・世界○○か国で展開されている、超大きな企業

・売り上げは○○○○億円もあって、今も成長し続けている

・社員旅行も盛大で、お金が掛かっている

・雑誌にも取り上げられ、有名情報番組○○○屋にも紹介された。

・病院や大学も持っている。福利厚生がすごい。

 

TNSの凄さを説明されるが、全然興味がわかない私。

(ある程度このような副業の実態を知っていたからか…)

 

 

7 君もやってみないか?とごり押しの勧誘が始まる。

今まではB氏がルーズリーフとかペンとかを使って、上手いこと説明をしてきたが

ここに来ていきなり勧誘話に。

 

・仲のいい人だけで仕事ができるから楽しい

これからも成長し続ける企業だから絶対稼げる

寝てても収入が貰えるようになる。

 

今までの説明とは違って、A氏・B氏は根拠のない無茶苦茶なメリットを言い始めました。A氏・B氏ともになぜか楽しそう(もはや興奮気味)にTNSの魅力を次々と口にし始めました。

 

ここで意味不明なことに私は気づく。

 

A氏とB氏は同年齢だと最初に教えてもらった。

だけど、B氏はA氏の事を「○○さん」とか「○○氏」と敬意を表した呼び方をしている。

 

年齢は一緒なのによくわからない上下関係が存在しているようだ。

たぶん紹介した人・された人で上下関係が出来ているのだろう

 

この後

やってみない?簡単に登録できるよ?とごり押し勧誘が始まりました。

 

私は「興味ないね…ごめんなさい」と断る。

 

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7 断っても勧誘は続く

私が断ろうとすると

 

「今の仕事大変じゃないの?上司とか職場の人と仕事するの嫌じゃない?」

「今の仕事してても将来どうなるか分からない」

「お金はあっても困らない。やりたいこと・ほしいものはないの?」

 

もはやTNSの凄さとか関係なく、めちゃくちゃな質問をされる始末…

 

今の仕事は将来どうなるか分からないというが…

「よっぽどその副業TNSのほうが先行きが怪しい」

 

B氏「今度の日曜日空いてる?TNS独自のボーナスプラン?の説明もしたい」

A氏「本当にボーナスは魅力がたっぷりだよ!」

 

私の心境「なんじゃそりゃ…無理矢理にもほどがあるだろ」

 

長々とごり押しの勧誘は続きました。

 

8 勧誘を断ってようやく終わりに

 

私「いくら誘ったとしても、自分は興味ないですね…ごめんなさい」

と再び断ると…

 

A氏・B氏「そうか…分かった。」

 

ようやく長く続いた勧誘が終わりました。

 

勧誘話が終わるとB氏は帰っていきました。

 

そのあと私とA氏は会計を済ませて帰路につきました。

 

 ここまでが私の体験談です。ある程度詳しく書いたつもりです。

 

勧誘を受けた私の感想

 

感想としては、友人を1人失った気分・時間を無駄にしたという残念な気持ち

 

それと、自分を利用しようとした・こいつなら騙せるだろうと見下されていたと思うとすごく腹正しい気持ち。すごく遺憾な気持ちでいっぱいです。

 

「副業に失敗すればいいのに。本業の仕事も共倒れすればいい。」

 

私の気持ちをまとめるとこんな感じですね。こういう状況にならないと反省というか

まともな人生に軌道修正はできないんじゃないかと思います。

 

確かにA氏B氏の考えるように副業に成功して稼げる事もあり得ます…

 

でもA氏・B氏・私ともにまだまだ若いんです。まだ世の中の事を全く知らないと思っています。

 

本業の仕事もまだ数年しか経験していない、俗にいうペーペー・下っ端。

 

それなのに楽をしようというのは如何なものかと思います。

 

私は副業を否定している訳ではありません。むしろいいことだと思います。

でもやって良い事・悪い事は判断してほしいですね…

 

友達・友人を犠牲にさせる、浅はかな知識で他人をハメる行為をしてまで稼ごうとするのは、良い事と私は思いません。

 

皆さんも、上手い儲け話・勧誘話には気を付けるべきです。